表面張力は温度が低くなると強くなる性質がある。
木の葉の水滴は朝露(あさつゆ)、夜露(よつゆ)といわれるように、気温が低くて水の表面張力が発揮できる朝晩によくみられる。
表面張力が強いため、水滴が球の形を保とうとする。
ここからは主観です
この知識が、直接料理に活かせるかは分からないが、何か分子料理のような特殊な料理なら役立てるかもしれない。
参考文献 調理がわかる物理・化学の基礎知識
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表面張力は温度が低くなると強くなる性質がある。
木の葉の水滴は朝露(あさつゆ)、夜露(よつゆ)といわれるように、気温が低くて水の表面張力が発揮できる朝晩によくみられる。
表面張力が強いため、水滴が球の形を保とうとする。
ここからは主観です
この知識が、直接料理に活かせるかは分からないが、何か分子料理のような特殊な料理なら役立てるかもしれない。
参考文献 調理がわかる物理・化学の基礎知識
麺類の中にあるデンプンを、柔らかく煮えた状態にして食べられるようにするには100℃近い温度が必要である。(※そうめんの原材料は小麦粉)
しかし、ずっと温かいままだと、
●デンプンが水となじみやすいために余分な水をどんどん吸い込んで水っぽくなる
●麺が切れやすくなったりする
ところが、表面をできるだけ冷たい水で急速に冷やせば、
●全体の温度が早く下がる
→茹ですぎない
●麺の表面のデンプンがベーター化(老化)し、水分が通りにくい膜を張った状態になる
→余分な水が吸い込まれず、弾力もなくならない
→麺の中にあるおいしい成分が外に溶け出さない
一方、温度が低くない水を使った場合
●冷やすのに大量に必要なため、味が抜けてしまう
●水を吸い込む時間が長くなる
参考文献 「料理の雑学」ものしり事典