秋や冬になると植物は枯れ、葉が緑色から黄色や赤色、茶色になっていく。
これにはもちろん理由がある。
クロロフィル(緑色)は、光合成をしエネルギーを生み出すことができる。
しかし、秋や冬になると日光が弱くなり、クロロフィルを維持するエネルギーと光合成で生み出すエネルギーが釣り合わなくなる。
すると植物は、クロロフィルを分解しエネルギーに変換する。
結果、クロロフィル(緑色)は葉からなくなるが、分解されない「カロテノイド(黄色)」やクロロフィルが分解されて出てきた「アントシアニン(赤色)」が残る。
こうして寒くなってくると、黄色、赤色、茶色のような葉の色になる。
その他
スーパーの入り口に野菜売場がある理由
今回はネタ話です。
スーパーの入り口に野菜売場がある理由は
●肉や魚に比べ低価格なので、最初に購入しやすいため
●野菜を先に買うことで献立を考えやすくなるため
●肉や魚と比べて季節感が出しやすく、入店すぐの店の売場の色が華やかになるため
参考文献 やさいのトリセツ
うま味と量の関係
グルタミン酸ナトリウムは濃度が増加すると強く感じるようになる。
一方で、イノシン酸ナトリウムやグアニル酸ナトリウムは、濃度が増加してもうま味の強さはあまり強くならない。
参考文献 うま味調味料の知識