エールとラガー

エールとラガー

ビールを醸す(かもす)酵母は大別して「エール」と「ラガー」の2種類に分けられる

【エール】
エール酵母(上面発酵酵母・・発酵が進むにつれ酵母が浮上し上面に層を作る)
●フルーティーな香りや麦の甘い香り、香ばしい香り
●ワイングラスのような丸みのあるグラスを使う
●あまり冷やさない

【ラガー】
ラガー酵母(下面発酵酵母・・発酵が進むにつれ酵母が下に沈殿し下面に層を作る)
●スッキリとした味わい
●キリっと冷たく冷やして飲むビール
●爽快感が味わえる
日本のビールは主にこのタイプのビールである

参考文献 匠が教える酒のすべて

ワインボトルの底にあるくぼみ

ワインボトルの底にあるくぼみ

ワインボトルの底にある丸く大きなくぼみは、「パント(キック・アップ)」という。
このくぼみは、ワインの澱(おり)を沈殿させ、注ぐときに巻きあがってグラスに入らないようにするためとされている。


ここからは主観です。
調べてみると、上記の説以外にも
●古い吹きガラス時代の名残で、吹き口をつけた跡。
●瓶を倒れにくくするため。底が平らな場合、小さな誤差でも不安定になる。くぼみはこれを解消するために付けられたもの。
●瓶の強度を上げ、スパークリング・ワインやシャンパンの圧力に耐えることができるようになる。
●注ぎ手の親指をおさめ、安定させるため。
●古い吹きガラス時代の名残で、吹き口をつけた跡。
●工場での充填工程で、ベルトコンベアの突起に保持するため。
などがある。

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