揚げ物がべチャっとするのはなぜ?

揚げ物がべチャっとするのはなぜ?

揚げ物がベチャっとする理由

揚げ物をした時、上手く揚がらず水分の多い衣になってしまうことがある。
この理由は
①衣を混ぜすぎている
水分が蒸発する前に衣がしっかり固まってしまうと、水蒸気が衣の外へ抜け出しにくくなり、カラリと揚がらない。
衣を混ぜすぎると、グルテンの形成量が多くなってしまい、油を吸いやすい衣になってしまう。

②揚げる油の温度が低い
温度が低すぎると、水分が蒸発せずベチャっとした衣になってしまう。

揚げ油が古い
古い油を使うと、食材の水分の蒸発量が少なく、吸油された油の量が少ない。
また、表面に付着している油が多くなる。

強力粉を使っている
強力粉を使うと、、衣の中に水分が残り、重くてベトッとした、かたい衣ができる。

揚げ鍋に蓋をしている
揚げ物の表面近くの水分が十分に蒸発できるようにすることが必要

⑥食材に水分が多く残っている
魚などは、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き、衣を付ける前に軽く粉をするとはがれにくくなる。

衣が厚すぎる
衣が厚いと油を吸いやすく、重くなる。

⑧揚げた後の油切り不足

 

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野菜を茹でると色が変わるのはなぜ?

野菜を茹でると色が変わるのはなぜ?

野菜を茹でると色が変わる

野菜には様々色素が含まれている。
ほうれん草などの緑色はクロロフィル色素によるものである。

このクロロフィル色素は、脂溶性で、酸性の液に入れると茶色っぽくなる
さらに、鍋で茹でる際に長時間茹でるとクロロフィルが減少しフェオフィチン(黄色色)が増加するため色が悪くなる。

一方で70℃になると、クロロフィルをきれいな緑色のクロロフィリンに変化させる酵素が働く。
つまり、フェオフィチンを作らさないためにも、素早く70℃付近に近づけるためたっぷりのゆで水で茹でると綺麗な色になる。

クロロフィル色素の色止め
正しいほうれん草の茹で方

肉を焼くと肉汁が出るのはなぜ?肉汁を閉じ込める方法

肉を焼くと肉汁が出るのはなぜ?肉汁を閉じ込める方法

肉を焼くと肉汁が出る理由

肉汁とは、肉に保水されていた水分や油分などである。
これが加熱により、結合組織が収縮し押し出されるため、肉汁が出てくる。

つまり、肉汁が出るとは、結合組織が収縮され脂が溶けている状態である。
ステーキを高温で焼いて肉汁を閉じ込めると聞いたことがあるかもしれないが、これは嘘である。

重要なのは、肉の結合組織を収縮させない点である。
つまり、肉の中心温度を上げすぎないように焼くとよい。

コラーゲンは65℃付近で強く収縮するため、それ以下で加熱することとなる。
例えば真空調理で55~60℃で加熱し、その後表面を焼き上げる方法などが存在する。