唾液で中和させる理由
酸っぱいものを食べると唾液が増える。
これは、口の中を酸の刺激から守るためである。
酸が強いと、口の粘膜は刺激を受けやすい。
たとえば口内炎があるときに、レモンなどを食べるとしみるのはそのためである。
唾液は酸を薄め、口の中全体に広げることで、こうした刺激をやわらげている。
また、酸は歯の表面のミネラルを少しずつ溶けやすくする。
そこで唾液が増えることで、酸を薄めたり中和に近づけたりして、歯への負担を軽くしている。
つまり、唾液には
酸を薄める、刺激をやわらげる、歯や口の中を守る
という役割がある。


