関東の「そば」、関西の「うどん」

関東の「そば」、関西の「うどん」

関東(東京周辺)では、そばがよく食べられるのに対して、関西(大阪周辺)ではうどんがよく食べられる傾向があります。
もちろん、関東でも関西でも両方食べられますが、関東では「そば」と書かれたそば屋の看板が多いのに対して、関西では「うどん」と書かれたうどん屋の看板が多い。

江戸時代の初め頃までは、関東でも関西でも、主に「うどん」が食べられていました。
当時は、そばは麺ではなく、蕎麦がき(そば粉を熱湯でこねて餅状にしたもの)を大根のおろし汁をつけて食べられていました。
そのため、うどんに比べると人気が無かった


蕎麦がき ウィキペディアより

東京は、関東ローム(火山灰土壌)のため、土地がやせていて作物を作るには決して適した場所ではなく、かろうじでソバが栽培されていたため、現代ではソバが食べられる傾向がある。

関東では豚肉、関西では牛肉の理由

参考文献 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか

パスタのゆで汁と塩分量

パスタのゆで汁と塩分量

今回は「ゆで論」からの記事の紹介になります。
※記事は内容を簡略化しています。

パスタを茹でるとき、2.5%~2.7%の塩湯でパスタを茹でる。
その後、塩辛さを抜くため別の鍋で沸かした湯でパスタをゆすぐ。(0.5秒~20秒
※塩辛さを抜くために湯でゆすぐため、茹で時間を調整する(減らす)

①パスタの表面が締まってツルツルになる
②パスタにハリと弾力が生まれる
③パスタに塩味がしっかりつく

パスタを茹でるとき塩を入れる理由


ここからは主観です
実際に私がやってみたところ、パスタに弾力がつき、ツルツルしており美味しく感じました。
塩2.5%で茹でると、1ℓの水に25gとかなりの量の塩を入れることになります。(海水の塩分濃度が3.5%程度)
ゆすぐ時間に幅がある理由はソースの塩味との調整のため。
印象として5秒ゆすぐだけでも、かなり塩気が抜ける感じです。

例:オイルソースの場合、パスタに塩味を残したいため0.5秒ゆすぐ
和風ソース(醤油)の場合、ソース(醤油)に塩分がしっかり含まれているため、塩分を抜くため20秒ゆすぐ

また、「ゆで論」で推奨している茹で塩は塩化ナトリウム99%の食塩です。
理由は、味がぶれないため。(岩塩などは、ミネラル成分により味がぶれる)

今回の記事はかなり簡略化しているため、深い内容は別記事で紹介します。

参考文献 ゆで論

パンなどの生地のこねすぎはありうるのか?

パンなどの生地のこねすぎはありうるのか?

生地はこねるほどグルテンがふえ、ふえすぎたら生地が硬くなる。
さらに、大きい泡ができにくい半面、きめが細かくなりすぎて膨らみにくくなる
これらは好みの問題となる。

しかし、ミキサーは生地をダメにする場合がある。
グルテンをつくるタンパク質(グリアジンとグルテニン)はイオン結合や水素結合で網目になるが、結合が十分に進んだ生地をさらにこねると、一部の結合が切れる
そうなればグルテン複合体から水が出て、柔らかくて弾力のない生地になてしまう
ただし、強力なミキサーに長時間かけない限り心配はない。

生地を寝かす(休ます)理由

参考文献 料理のわざを科学する