ゆで卵の卵黄の位置

ゆで卵の卵黄の位置

ゆで卵の卵黄の位置が片寄ることがあるが、これは、卵白より卵黄の比重が小さいので浮き上がるためである。
卵が新しいときは濃厚卵白が多く、片寄りは起こりにくいが、古い卵は水様卵白が多いため片寄が起こりやすい。
茹でるとき卵白が凝固する温度帯において卵をまわせば、卵黄は中央に保たれる。

なぜ茹で卵の殻が剥きにくいか?
卵は丸みのなだらかな方を上にして保存した方が良い?

参考文献 調理科学

卵白(メレンゲ)に砂糖を加える理由

卵白(メレンゲ)に砂糖を加える理由

卵白を泡立てて、そのままおいておくと、泡は急激に消えていく。
卵白の泡は、水分を分離した卵のタンパク質によって形づかれている
泡をたてて放置したままにすると、分離して泡になったタンパク質が再び水分を吸収して、もとの卵白液に戻るため、泡が消えてしまう。

【砂糖を加える理由】
泡立てたときに、分離した水分をおさえる砂糖に保水させる)ことで、タンパク質が水分を再び吸収できないようにする
ただし、砂糖を加えすぎると、砂糖がそこにある水に溶けきれないので、ザラザラしてしまう。
卵1個分の卵白(水分が約25g)に対して50g強の砂糖が溶ける

軽い口当たり、重たい口当たり
酒石酸水素カリウム(クリームタータ)
メレンゲを泡立てるとき銅製のボウルがよい

参考文献 味のしくみ 科学でわかるお菓子の「なぜ?」

酒石酸水素カリウム(クリームタータ)

酒石酸水素カリウム(クリームタータ)


画像 ウィキペディアより

【酒石酸水素カリウム(クリームタータ)】
●ベーキングパウダーなどの膨張剤の原料となる。
弱酸性のためpH調整剤として使われる
●ドロップなどに入れると、糖化を防止できる。
酸味があるが無臭
●ワイン造りの副産物としてできる結晶。
→ブドウには酒石酸が含まれる
●卵白に入れると酸性に近づきメレンゲを作ると泡立ちがよくなる
※加えすぎると気泡が粗くなるので注意

揮発酸と不揮発酸
卵白(メレンゲ)に砂糖を加える理由

参考文献 お菓子の「こつ」の科学 Cookinf for Geeks 調理事典 調理科学