ノンアルコール飲料が水っぽく感じる理由

ノンアルコール飲料が水っぽく感じる理由

エタノールは、水になじみにくい疎水基(そすいき)側同士でくっつきあい、水になじみやすい親水基側が外側にむき出しになっている。
つまり、普通ではバラバラになっている水が、エタノールが混ざることで、水同士の結合を強くする

分子の塊が大きくなることで、さらっと流れるような舌触りを生んでいる。
一方で、エタノールがないと水分子同士がバラバラとなり舌の上に残るため、水っぽさを感じると考えられる。

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参考文献 あれは錯覚か!?超人気グルメのぶっちゃけ解剖学

ノンアルコールビールを作るのは難しい

ノンアルコールビールを作るのは難しい


ドライゼロ

スーパードライをめざしてノンアルコールを作るのは難しい。
スーパードライの特徴は「ドライな味」「コクやキレがある」である。
ドライな味とは、酵母によるアルコール発酵で「辛口」を表現したも。

これを目指そうとすると、アルコールの割合が高くなるため、ノンアルコールでスーパードライの味を目指すのは難しい。

ビールのコクは、原料の麦芽などに含まれるデンプンの糖質由来である。
これが酵母の発酵により、アルコールに変わり、キレを生み出す。
つまり、コクが酵母によってだんだん減り、キレが増していく

【まとめ】
キレを出すにはアルコール分が必要なため、ノンアルコールで同じ味を表現するには難しい。

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参考文献 あれは錯覚か!?超人気グルメのぶっちゃけ解剖学

グラスの形状と注ぐ量

グラスの形状と注ぐ量

実験では、容量が同じ(355ml)だが形状が違うグラスを用いる。
細長いグラスと太く低いグラスである。
一定量(44.3ml)を注ぐように求めた結果、細長いグラスには指示した量が注がれたが、太く低いグラスには35%も多く注がれた。
バーテンダーにも同じ実験をしたが、同じように太く低いグラスに25%多く注いだ。

私たちは、容器の高さの差異には敏感だが幅の差異には敏感ではない
そのため、太く低いグラスに多く注いでしまうのである。

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参考文献 心理学からみた食べる行動