寿司の起源をたどると、寿司はもともと魚を保存するためのものだった。
江戸時代になり、米を発酵させた酢が普及すると、ごはんを発酵させる代わりに、ごはんに酢を加えて寿司を作るようになった。
こうして作られたのが押し寿司(箱寿司)である。
●押したり、箱にぎゅうぎゅうに詰める理由
→ごはんの中の空気を取り除くことで雑菌を繁殖させない
●植物の葉で包む
→抗菌力のある植物の葉で寿司を包むことで保存性を高める
●砂糖を多く入れる
→保存性をたかめる
参考文献 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか