菜っ葉類がどれもよく似た形をしている理由

ほうれん草や小松菜、チンゲン菜などの葉菜類を見てみると、どれも茎がほとんどなく、根元から複数の葉が重なった姿をしている。
キャベツやレタス、白菜などの結球野菜も、同じ様に根元から葉が重なってでている。

【理由】
●上から見たらバラのように葉が放射状に広がっているので、全ての葉に太陽光がまんべんなく浴びせることができる
●葉を地面に広げているので、吹き付ける厳しい寒風を避けることができる

このスタイルは冬を越すのに機能的な形なので、多くの植物がこのスタイルを採用している。
例:タンポポ、ナズナ

参考文献 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか