揮発酸(きはつさん)と不揮発酸(ふきはつさん)

揮発酸(きはつさん)と不揮発酸(ふきはつさん)

揮発酸・・・加熱によって揮発する酸
酢酸など・・発酵によってできる酸は主に揮発酸である(お酢に含まれる酸の8割以上を占める

不揮発酸・・加熱によって揮発しない酸
クエン酸、りんご酸・・果実中に含まれる酸は主に不揮発酸である(ワインなどに含まれる)

揮発酸は加熱調理後少なくなる(酸味が飛ぶ)ので注意が必要である
ワインを使って煮詰めたソースの酸味が飛びにくいのはこのためである

酢の特性
酸味について
有機酸の種類と酸味
酒石酸水素カリウム
酸味を混ぜる
レモン汁の方が穀物酢より早く柔らかくする

参考文献 調理事典 mizkanホームぺージ 

生臭さを取る3つの方法

生臭さを取る3つの方法

一般的に、魚や肉、レバーなどの臭みを消す場合、3つの方法があります

①別の強い芳香を加えることで、元々の食材の臭みを感じにくくする(化学的にくっついて別の物質にする)
例:ショウガコショウニンニクハーブ、サンショウ、シソ、トマト

②臭みの原因物質を洗い流す。物理的に取り除く
例:こんにゃくを茹でる牛乳につけるさっと湯に通す(湯のなかにベイリーフや玉ねぎを入れると効果的)、食塩水につける

③化学変化により臭みの原因物質を壊す
例:醤油や酒、タレを塗って加熱する、酢を加えて酸性にする

実際に料理するときは、1つの効果だけでなく、3つが組み合わさって臭み消しに貢献していることが多い
料理をする時に、上記の3種類のどれに当たるかを意識すると、理解が深まると思います

参考文献 味のなんでも小辞典 料理の雑学

甘酸っぱいについて

甘酸っぱいについて

酸っぱい夏ミカンに砂糖をかけた場合、酸味が消えて、甘くておいしい夏ミカンになったように感じます。
これは、味の抑制効果(相殺効果)によるもので、実際に酸味が消えたわけではなく、酸味が消えたように錯覚するだけです。

これを証明する方法に、植物のギムネマ・シルベスタを使う方法があります。
(食べると一定時間甘味を感じなくなる)

この葉を1~2分噛んだあとで、砂糖をかけた夏ミカンを食べると、甘味だけが消えるので、酸味はそのまま残っていることがわかります。

参考文献 味のなんでも小辞典