小麦以外の材料である、大麦やライ麦などではグルテンが形成されないため、パン生地は発酵させても十分に膨らまない。
そのため、パンは硬く重いものになる。
特にライ麦の場合は、グルテンが無いため酵母で膨らますことができない。
そこで、乳酸菌主体のサワードウによって膨らます。
この結果、小麦粉に比べて膨らみが悪く、重いパンとなるが、パンに独特の酸味と風味が加わる。
参考文献 食品の科学
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「パスタ」を湯がく時、塩を入れる。一方で、「そうめん」や「うどん」を湯がく時には塩は入れない。
この理由は、「そうめん」や「うどん」には、生地に塩が使われているためである。
欧米で作られる小麦は多くのタンパク質が含まれており、強力粉が広く利用されてきた。
そのため、コシの強いパスタを打つことができる。
一方で、日本でとれる小麦はタンパク質が少なく、弾性の強いグルテンが得られなかった。
そこで、塩を加えることでグルテンを引き締め、中力粉でも弾性を強めた。
結果、日本でつくる「そうめん」や「うどん」には、塩が含まれている。
参考文献 科学的に正しい料理のコツ


フランスパンは、同じ生地で作られていても、形や大きさによって呼び方が違う
| 名前 | 意味 | 形状 |
| パリジャン | パリの、パリっ子 | バケットよりも生地量が多く、太め |
| バケット | 棒、杖 | フランスで最もポピュラー |
| バタール | 中間の | バケットよりも太くて短い |
| フィセル | 紐 | バケットよりも細くて短い |
| エピ | (麦の)穂 | (麦)の穂の形を模している |
| プール | ボール | 丸い形で大小ある |
| シャンピニョン | きのこ | きのこの形を模している |
参考文献 科学でわかるパンの「なぜ?」