ソースに粘度をつける場合、デンプン(片栗粉や小麦粉など)を使うと風味が弱く感じる。
全ての炭水化物の中で、デンプンが最も風味を強力にとらえるためである。
これを避けるために、ペクチンや寒天、キサンタンガム、ゲランガムといった、他の炭水化物を使う場合がある。
参考文献 おいしさをつくる8つの「成分」
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ソースに粘度をつける場合、デンプン(片栗粉や小麦粉など)を使うと風味が弱く感じる。
全ての炭水化物の中で、デンプンが最も風味を強力にとらえるためである。
これを避けるために、ペクチンや寒天、キサンタンガム、ゲランガムといった、他の炭水化物を使う場合がある。
参考文献 おいしさをつくる8つの「成分」
パスタの黄色い色は、原料であるデュラム小麦に由来する色である。
デュラム小麦は小麦の品種のひとつで、食感・色調ともにパスタに適している。
デュラム小麦
また、デュラム小麦が黄色く見える理由は、小麦の胚乳に含まれるカロテノイド系色素によるもの。
デュラム小麦では、カロテノイド系色素が最も多く含まれており黄色く見える。
パスタはプリプリした食感が特徴で、ラーメンのような中華麺とは異なる食感である。
中華麺には「かん水」と呼ばれるアルカリ性の液体を使うことで、中華麺特有の色と香りとコシを作っている。
かん水以外の成分はパスタとラーメンでは違いがないため、後から「かん水」を入れると、ラーメンのような麺にすることができる。
パスタを茹でるときにお湯の中に大さじ1程度の重曹を入れ、少し長めに湯がくとラーメンの麺になる。
参考文献 日本人なら知っておきたい食の雑学