卵は自由度が高い

卵は自由度が高い

卵は、さまざまな国の料理に使われ、ときによってはデザートや菓子にもなります。
なぜ卵はどんな料理にも合わせやすいのか?

逆に卵以外で「どんなものにも合わせやすい食べ物や飲み物」を考えた場合
●ご飯
●麺
●パン
などの主食、飲み物であれば
●水
●炭酸水
●お茶
などがあげられます。これらに共通しているのは、「味やにおいが薄い」です。
つまり味やにおいが薄いことで自己主張せず、他の食材と調和するのです。

卵も同様で、いろんな味わいに変化することができる、自由度の高い食材ともいえます。
我々は、ご飯やパン、卵などを他の食材より多く摂取することを考えた場合、栄養学的な面をのぞくと、この味やにおいの薄さも要因と考えられる。

人は濃い味付けのものを食べると飽きが生じ、このことを「感性満腹感」といいますが、刺激が強い(味が濃い)ほど飽きが早くなります
つまりご飯などの主食は味が薄いため飽きずに食べ続ける事ができます。

味の濃いものを食べた後、薄いものを食べても感じにくい理由
食塩やグルタミン酸ナトリウムに中毒性はない

参考文献 「うまい!」の科学

卵は丸みのなだらかな方を上にして保存した方が良い?

卵は丸みのなだらかな方を上にして保存した方が良い?

卵はとがった方より、丸みのなだらかな方(鈍端)が殻が薄く、割れやすい
市販のパック入り卵や持ち運び用卵パックでは鈍端を上にして入れる形になっています。

しかし、家庭の冷蔵庫で保存する場合は、持ち運んだり、振動させたりするわけではないため、どちらが上でも問題ない

古い卵を塩水に入れると浮き上がる
なぜ茹で卵の殻が剥きにくいか?

参考文献 料理のなんでも小辞典

しめ卵の形が整う理由

しめ卵の形が整う理由

しめ卵・・・溶き卵を、塩を少量加えた湯、または調味しただし汁の中に流し込んで熱を通し、ふきんにとり、巻きすなどで巻いて形を整えたもの。適当に切って椀だねに使う。

卵は主体がタンパク質であるが、卵のタンパク質は加熱された際、非常に弾力性に富む。一方、これが冷却されれば弾力性を失う。したがって、温度が高いときに形をつけ、そのまま冷やすと弾力性を失ったタンパク質は与えられた形として固定される。これを利用して、しめ卵をつくる

参考文献 調理事典