パンと刺身

パンと刺身

今回は「夜中にチョコレートを食べる女性たち」の書籍から一つの考え方としての紹介になります。

パンとバターの記事の続きです

「パン」と「ほうれん草のおひたし」
「パン」と「マグロの刺身」
「パン」と「アジの刺身」
これらは相性が良くない。

「パン」と「ほうれん草」を食べたい場合は、バター炒めにする。
「パン」と「野菜」を食べようとすれば、普通はサラダにドレッシングやマヨネーズなど油を加える
「パン」と「肉や魚」食べようとすれば、フライやカルパッチョ、マリネなど油を加える

パンをおいしく食べるには、唾液が吸われないように口の粘膜を油脂類でコーティングする必要がある

参考文献 夜中にチョコレートを食べる女性たち

パンとバター

パンとバター

今回は「夜中にチョコレートを食べる女性たち」の書籍から一つの考え方としての紹介になります。

おいしいごはんは水分量が約60%とされている。
50%だとぼそぼそと感じ、80%だとベタベタ感じてまずくなる。

一方で、パンは30%程度しか含まれていない。(ここでは堅いパン)
そのため、パサパサ感じておいしくない

パンをおいしく食べるには、唾液が吸われないように口の粘膜を油脂類でコーティングする必要がある。
食パンにマーガリンやバターを塗るとおいしく感じるのはこのためである。

さらに、クロワッサンやドーナツにマーガリンやバターがいらないのは、一口食べれば口の粘膜が油脂でコーティングされるためである。

食品にはどれぐらい水分が含まれているか

参考文献 チョコレートを食べる女性たち

デンプンが最も風味を強力にとらえる

デンプンが最も風味を強力にとらえる

ソースに粘度をつける場合、デンプン(片栗粉や小麦粉など)を使うと風味が弱く感じる。
全ての炭水化物の中で、デンプンが最も風味を強力にとらえるためである。

これを避けるために、ペクチンや寒天、キサンタンガム、ゲランガムといった、他の炭水化物を使う場合がある。

参考文献 おいしさをつくる8つの「成分」