カット野菜は劣化しにくい

カット野菜は劣化しにくい

野菜が劣化する主な原因は「酸化」である。
野菜に含まれるポリフェノールが、空気と触れることで酸化し変色する。
そのため、カット野菜では袋の中を真空にしたり、窒素を入れたりすることで劣化を防いでいる。

また、切れ味のいい刃物でカットした方が、野菜に与えるダメージが抑えることができる。

参考文献 やさいのトリセス

もやしの保存方法

もやしの保存方法

もやしの保存方法として

【冷蔵庫】
●袋につま楊枝で数か所穴を開けるだけで保存期間が伸びる
●タッパーなどの保存容器に入れ、水に漬けて毎日水を交換すれば1週間程度もつ
●熱湯をかける、さっと炒めるなど軽く加熱してから冷まし、冷蔵庫で密閉容器に保存すると水が出にくい

【冷凍庫】
●さっと炒める、熱湯をかける、電子レンジで加熱するなどしてから、保存袋に入れて冷凍すれば2週間程度持つ

【漬ける】
●調味液につけ、ナムルやキムチ、しょうゆ漬けにすれば1週間程度もつ

【干す】
●水洗いをして、ひげ根を取って、ザルに広げて2日ほど干せば2週間程度もつ

野菜の保存温度について

参考文献 やさいのトリセス 食品の保存テク

しなびた野菜を復活させる

しなびた野菜を復活させる

冷蔵庫で長期間保存すると、乾燥して野菜がしなびることがある。
これはお湯につけることで、元に戻すことができる。

【プチトマト】
50~60℃のお湯に10秒つけると元に戻る

キャベツ、ニンジン、きゅうり、トマト、ナス、ピーマン、アスパラガス、ほうれん草、小松菜も同じ方法で戻すことができる。

【レタス】
50℃前後のお湯に入れ、1分放置する。その後、冷水に10秒つける

【ダイコン】
ダイコンの両端をカットし、半日水につけておく

参考文献 やさいのトリセス