砂糖が白い理由

砂糖が白い理由

砂糖が白い理由

上白糖やグラニュー糖のような白い砂糖(精製糖)は、色素をはじめとした、砂糖以外の成分(不純物)を取り除き、純粋な砂糖の結晶だけを取り出したものである。
そのため、砂糖の結晶は無色透明であり、結晶が光を乱反射し、白く見える
また、不純物は凝集・沈殿させ濾過したり、活性炭などに吸着させ取り除いている
そのため、漂白など化学的な処理を行っているわけではない。

白い牛乳から黄色いバターができる理由

参考文献 農林水産省HP 砂糖の種類に関する疑問

砂糖水溶液と温度

砂糖水溶液と温度

砂糖と水を混ぜると、その沸点には砂糖と水の両方の性質が反映される。
溶液を加熱すると、水の分子は糖の分子の20倍ほど軽いので容易に沸騰し、重い糖分子が残る。
水分子が気化して溶液から出ていくと、糖分濃度が上がる。
すると溶液においては、砂糖の性質がさらに強まり、沸点はもっと上がる。

 

冷水に加熱した砂糖と水の混合溶液を落とした場合、下記の現象が起こる

【シロップ】 102℃~113℃ 糸状
粘り気のある液体。

【ファッジ】113℃~116℃ ソフトボール
シロップが、やわらかくて柔軟なボールを形成する。

【キャラメル】118℃~121℃ ファームボール
ボールはさほど平らにならない

【ヌガー】121℃~130℃ ハードボール
ボールがさらに広がる

【タフィー】132℃~143℃ ソフトラック
ボール状や糸状のタフィーが割れ始めることがある

【ハードキャンディ】149℃~154℃ ハードクラック
もろくて簡単に割れる

砂糖の沸点
飴やキャンディーには複数の種類の糖類を加える

参考文献 ハーバード料理と科学の教室

味覚が引き起こす無意識の代謝運動

味覚が引き起こす無意識の代謝運動

生命を維持するには血液からブドウ糖をある程度取り除く必要がある。
そのためには、運動するのでなければ、インシュリンを分泌しなければならない。

味覚は炭水化物(糖やデンプン)の味を感じるとすぐに、身体の対応準備を始める。
ブドウ糖を口に入れて(飲み込まずに)吐き出したとしても、摂取(せっしゅ)を予測した膵臓からインシュリンが分泌される。
インシュリンの分泌量は少量だが、食中、食後の血糖値を大きく下げる。
この反応は砂糖を摂ったときだけでなく、パンやジャガイモやパスタに含まれるデンプンでも起こる。
唾液にはアミラーゼという酵素があり、デンプンをブドウ糖に分解するためである。

※人間にデンプンの受容体があるかはまだ分かっていない。

【まとめ】
人間は口に食物を入れた時点で、無意識の代謝運動が始まる。

参考文献 40人の神経科学者に脳のいちばん面白いところを聞いてみた