葉の色が変わる理由

葉の色が変わる理由

秋や冬になると植物は枯れ、葉が緑色から黄色や赤色、茶色になっていく。
これにはもちろん理由がある。
クロロフィル(緑色)は、光合成をしエネルギーを生み出すことができる。
しかし、秋や冬になると日光が弱くなり、クロロフィルを維持するエネルギーと光合成で生み出すエネルギーが釣り合わなくなる。
すると植物は、クロロフィルを分解しエネルギーに変換する
結果、クロロフィル(緑色)は葉からなくなるが、分解されない「カロテノイド(黄色)」やクロロフィルが分解されて出てきた「アントシアニン(赤色)」が残る。
こうして寒くなってくると、黄色、赤色、茶色のような葉の色になる。

様々な色の海藻
食品の色素
酒蔵の軒先にある丸い玉

一番ニラとは

一番ニラとは

ニラは同じ株で1年間に何回も収穫することができる。
この時収穫された回数により、番号が付けられている。

1番~9番と企画がつけられており、「一番ニラ」は糖度が8以上と言われており、甘味があり美味しいとされている。
茎の一番太い部分が1cm以上なら「一番ニラ」の可能性が高いとされている。

葉物野菜は鮮度が落ちると、黄色くなる。
一方で、切り口がみずみずしく、張りがあり、根元から持ってもピンとしているニラは鮮度が良い。

市場では、1番ニラ以外も混ざって売られているため、購入するときに見てみるとよい。

白ネギの見極め方

参考文献 おいしい野菜まるみえ図鑑