今回は「夜中にチョコレートを食べる女性たち」の書籍から一つの考え方としての紹介になります。
おいしいごはんは水分量が約60%とされている。
50%だとぼそぼそと感じ、80%だとベタベタ感じてまずくなる。
一方で、パンは30%程度しか含まれていない。(ここでは堅いパン)
そのため、パサパサ感じておいしくない。
パンをおいしく食べるには、唾液が吸われないように口の粘膜を油脂類でコーティングする必要がある。
食パンにマーガリンやバターを塗るとおいしく感じるのはこのためである。
さらに、クロワッサンやドーナツにマーガリンやバターがいらないのは、一口食べれば口の粘膜が油脂でコーティングされるためである。
参考文献 チョコレートを食べる女性たち