乾いたグラスは濡れたグラスより泡立ちが良い

乾いたグラスは濡れたグラスより泡立ちが良い

ビンや缶からグラスにビールやシャンパンを注ぐ場合、グラスのザラザラした表面やグラス内部に付着している不純物が原因で泡が発生する(核生成)
これにより、液体から二酸化炭素の放出が促進され、泡立ちが良くなる

つまり、完全にきれいなグラスにシャンパンを注ぐと泡は全くでないとされています

また、グラスの底から泡が周期的に発生する理由としては、小さなエアポケット(小さな気泡)が残っているためです
このエアポケットに、炭酸ガスが集まることで、周期的に泡が発生します


一方で、汚れた(使いさし)のグラスにビールを入れた場合、泡(気泡)が長く持たないとされています

ビール中の気泡は、想像以上に不安定です。特に脂肪や油は、ビールの気泡を安定化させるメカニズムと干渉しあったり、競合したりするため、泡を壊す効果が大きいことが知られています。
汚れたビールグラス(特に口紅)、ポテトチップス、ピーナッツ、油っぽいおつまみは、ビールの泡を早く壊す主な原因とされています。

泡の持続性
ビールの泡について
シャンパンのガスについて

参考文献 新しい「料理と科学」の世界 おいしさと泡

アルコール刺激を和らげる甘みと酸味

アルコール刺激を和らげる甘みと酸味

純粋なアルコールの分子は、糖分子と類似する部分があるのでわずかに甘味がある

●アルコールに甘味が加わると、アルコールの味が弱くなって甘味が強くなる
●アルコールに酸味が加わると、アルコールの刺激が消える
●アルコールに甘味と酸味が加わると、非常にさわやかな味となる

味の抑制効果


ここからは主観です
「オレンジジュース」「レモン」「ライム」などで割るお酒は、上記が理由で飲みやすくなっている。
特にオレンジジュース割は、甘味+酸味のため高いアルコール度数に関わらず非常に飲みやすくなっており、飲み過ぎには注意が必要です

参考文献 マギーキッチンサイエンス 調理事典

お酒をちゃんぽん(混ぜる)すると、二日酔いになる?

お酒をちゃんぽん(混ぜる)すると、二日酔いになる?

今回はネタ話です

まず結論から言えば、いろいろなお酒を飲むこと自体は、二日酔いのひどさとは関係ない
重要なのは、アルコールの総合摂取量や飲む時間、水分摂取量であり、お酒をちゃんぽんする事とは関係ないと考えられる。
ただし、混ぜたことで、飲む量が増えたり、飲むスピードが速くなったりすることがあるので注意が必要である


ここからは主観です

お酒の種類によって悪酔いするか?】っという話は、ハッキリとは分かっていない。
ただ、夾雑物(きょうざつぶつ)「不純物」が多いほど悪酔いしやすいという実験結果もあるようだ

酒の強さと男女差

参考文献 カリカリベーコンはどうして美味しいの?