お酒に強い人、弱い人

お酒に強い人、弱い人

アルコールに強い人と、全く飲めない人がいる。また、すぐに顔が赤くなる人などいろいろであるが、このような違いはアルコールを体内で分解する能力に違いがあるからである。

これらは遺伝子で決まっており、地域別でみると、北海道、東北、九州は遺伝的にアルコールに強い人が多い。一方で、関西から中部地方では、アルコールに強い人の割合は減っている。

アルコールに弱い人の割合を国別でみると

日本:44%
中国:41%
朝鮮:28%
フィリピン:13%
マレーシア:6%
タイ:10%
インド:5%
アメリカ:2~4%
オーストラリア、アフリカ、ヨーロッパ:0%

となっており、アジア人はアルコールに弱い人の割合が高いことが分かる

参考文献 おいしさと泡

ビールの泡について

ビールの泡について

ビールの上面にある泡は、残りの炭酸ガスが空気中へ逃げるのを防いで、ビールの中に炭酸ガスを保持する蓋のような役割を持つ。

上面に蓋の役割をする泡がある間は、ビール液体中の炭酸ガスが保たれるが、泡が無くなるとビール中の炭酸ガスが減っていくのである。

また、上面を泡が覆っているかどうかによってビールの香りが異なる。理由としては、各成分の揮発性などが違うためである。
さらに、ホップに由来するイソフムロンは泡の界面に集まるので、上面の泡だけをすくって放置し、泡が消えてからこの液体を飲むと苦味が強く感じる
(つまり、泡を集めて気泡が消えてから飲むと苦い

参考文献 おいしさと泡

シャンパンのガスについて

シャンパンのガスについて

シャンパン液中の炭酸ガスは過飽和状態で、1リットルあたり12g、栓の下から液面までに存在する炭酸ガス(6気圧)とは平衡状態(へいこうじょうたい)を保っている。栓を抜く平衡は壊れ、シャンパン液中のガスは空気中に放出される。

炭酸ガスの放出ルートは2通りで、80%がグラスに注がれると表面から空気中へ蒸発する。残りの20%の炭酸ガスはグラスの壁面から細かい泡となって上面へと立ち上っていく。

参考文献 おいしさと泡