シャンパンの栓の時速

シャンパンの栓の時速

今回はネタ話です

瓶に入ったシャンパンは丁寧に扱わなければならない。特に開栓して飲む前は、不用意に栓をぬくと、コルクが吹っ飛び疵(きず)がつくこともある。

コルクの栓のスピードは、シャンパンの温度にもよるが、4℃に冷やした時で時速40km,18℃になると時速50kmを超える

計算 コルクの重さ約20g

時速40km=秒速約11m
運動エネルギー=1/2×質量×速度の2乗
運動エネルギー=1.21(J)

時速50km=秒速約14m
運動エネルギー=1.96(J)

ちなみにエアガンの現在の規制が1Jとされています。つまり、コルクが目に当たったら非常に危ないので、気を付けましょう。

参考文献 おいしさと泡 銃刀法剣類所持等取締法

赤ワインでポーチド・エッグ

赤ワインでポーチド・エッグ

フランスのブルゴーニュ地方には、赤ワインでポーチド・エッグを作る料理があります。ワインで煮ると表面がかたく仕上がり、熱湯でゆでたポーチド・エッグとは違った食感が楽しめます。

ワインには酸が含まれていて、pHは3~3.5の酸性を示します。この酸によって、卵白のタンパク質が変性して固まり、熱湯でゆでるよりも硬くなります。
さらに、ワインに含まれているポリフェノールがタンパク質に作用して変性が進み、同じpHになるように水に酢を加えたものよりも固まりやすくなっています。

参考文献 西洋料理のコツ

酸っぱいワインを甘くする

酸っぱいワインを甘くする

※今回はネタ話です

ワインの酸味の原因は酒石酸(しゅせきさん)という酸です。酒石酸は、鉛Pbと結合して酒石酸鉛となると甘くなると言われています。
古代ローマではワインを鉛製の鍋で温めて飲む習慣があったようです。しかし鉛は神経性の毒物です。

近年のヨーロッパでも、ワインに酸化鉛の白い粉を振って飲む習慣があったようで、ベートウベンはこれが好きだったため視覚障害になったという説もあるようです。

参考文献 料理の科学