脱水締めとイノシン酸

魚を脱水締めすると、普通に締めるよりもイノシン酸の量が増える。
上記のグラフでは、●仕立て(脱水締め)▲対象(神経〆)となっており、脱水締めをした直後にイノシン酸の量が急激に増えている。

イノシン酸の量が急激に増える理由は、脱水締めによって引き起こされたと推察されるが、急増の理由は不明である。(2021年12月現在)

タラは味が落ちやすい
魚の死後硬直時間と持続性

参考文献 冷やしとひと塩で魚はグッとうむくなる