会席料理でご飯が最後に出てくる理由

会席料理でご飯が最後に出てくる理由

会席料理とは、もともと酒宴(しゅえん)向きの料理を指し、現代でも「お酒を楽しむための料理で構成されている
そのため、食事の最初から酒が提供される

食事の順序は、おおまかに「前菜」「お造り」「焼き物」「煮物」となっている。
そこから「お酒タイムは終了。本格的なお食事を始めます」ということで、「ご飯」「味噌汁」「漬物」という3点セットがでてくる。

一方で「会席料理(かいせきりょうり)」のもととなった「懐石料理(かいせきりょうり)」は、茶道から派生したもの。
つまり、「お酒」ではなく「お茶」を味わうことが大きな目的となっている。
だから、「会席料理」とは真逆で「ご飯」「汁物」「漬物」から運ばれてくる。

参考文献 おとなの清潔感をつくる教養としての食べ方

味覚が引き起こす無意識の代謝運動

味覚が引き起こす無意識の代謝運動

生命を維持するには血液からブドウ糖をある程度取り除く必要がある。
そのためには、運動するのでなければ、インシュリンを分泌しなければならない。

味覚は炭水化物(糖やデンプン)の味を感じるとすぐに、身体の対応準備を始める。
ブドウ糖を口に入れて(飲み込まずに)吐き出したとしても、摂取(せっしゅ)を予測した膵臓からインシュリンが分泌される。
インシュリンの分泌量は少量だが、食中、食後の血糖値を大きく下げる。
この反応は砂糖を摂ったときだけでなく、パンやジャガイモやパスタに含まれるデンプンでも起こる。
唾液にはアミラーゼという酵素があり、デンプンをブドウ糖に分解するためである。

※人間にデンプンの受容体があるかはまだ分かっていない。

【まとめ】
人間は口に食物を入れた時点で、無意識の代謝運動が始まる。

参考文献 40人の神経科学者に脳のいちばん面白いところを聞いてみた