粘性の比較と卵黄

粘性の比較と卵黄

粘性を持つ液状食品の室温での粘(10s⁻¹)

ホイップクリーム 0.02
卵黄(生) 0.09
パンケーキホイップ 0.96
チョコレートシロップ 1.4
サワークリーム(脂肪分17%) 2.9
ギリシャ風ヨーグルト 3.0
糖蜜 3.3
加糖練乳 6.8
マヨネーズ 12.1
チョコレートプディング
蜂蜜 18.3
ヌテラ(ヘーゼルナッツペーストベースのチョコレートスプレット) 28.1
クッキーアイシング(つくりたて) 29.3
歯磨き粉 43.8
マーマイト 43.9

 

半熟卵の加熱時間と粘性

上記の表とグラフより半熟卵を作る場合、湯煎する温度と時間を調整することで、卵黄を狙った食品と同じ粘度にすることが可能である。

卵白の温度と起泡力

参考文献 新しい「料理と科学」の世界

半熟卵の加熱時間と粘性

半熟卵の加熱時間と粘性


図 新しい「料理と科学」の世界より

卵を湯煎するとき、加熱温度と粘性は直線的な関係がある。
つまり、卵を60~65℃程度の温度でおいた時間に比例して、卵黄の粘度も同じ割合で増加する。
仮に湯煎温度が1℃違うだけでも、最終的なテクスチャー(食感)は大きく変わる。

自宅で温泉卵を作る
温泉卵は黄身が先に固まるのはなぜか


ここからは主観です。
上記の話で何が分かるかというと、温泉卵を作るとき、卵黄の最終的なテクスチャー(食感)を予想でき、コントロールすることができるということである。

参考文献 新しい「料理と科学」の世界より