嗅覚の白

嗅覚空間に、同じ強度で均等に広がる20種類以上の異なる香りをブレンドした場合、同じアロマ化合物を一切共有していなくても、似たような、ありふれた香りになる。
このことを「嗅覚の白」という。
訓練を受けた感覚の専門家ですら、8つ以上の化合物を含む混合物から4つ以上のにおいの成分を識別するのは困難とされている。


ここからは主観です。
上記の話は嗅覚についてだが、味覚についても同じことが言える
つまり、色々な味を混ぜると判断できなくなる
私の考えでは、情報が多すぎる(味や香り、音など)と脳が処理しきれずに、感覚が鈍ると考えられる
騒音と味覚について

参考文献 香で料理を科学するフードペアリング大全