ノンアルコールビールを作るのは難しい


ドライゼロ

スーパードライをめざしてノンアルコールを作るのは難しい。
スーパードライの特徴は「ドライな味」「コクやキレがある」である。
ドライな味とは、酵母によるアルコール発酵で「辛口」を表現したも。

これを目指そうとすると、アルコールの割合が高くなるため、ノンアルコールでスーパードライの味を目指すのは難しい。

ビールのコクは、原料の麦芽などに含まれるデンプンの糖質由来である。
これが酵母の発酵により、アルコールに変わり、キレを生み出す。
つまり、コクが酵母によってだんだん減り、キレが増していく

【まとめ】
キレを出すにはアルコール分が必要なため、ノンアルコールで同じ味を表現するには難しい。

ノンアルコールビールを作る4つの方法

参考文献 あれは錯覚か!?超人気グルメのぶっちゃけ解剖学