食事の前の儀式

チョコレートバーを食べる場合、最初にバーを半分に割り、まず片方の包みをはがして食べ、それからもう片方の包みをはがして食べる。
この手順(儀式)にのっとって食べてみると、普通に食べるよりおいしく感じる

この理由は、儀式をおこなうことでその人の意識が食べ物に集中し、食の経験が力強いものになるため。
つまり、儀式をおこなうことで、これから食べるものをより意識するようになり、食べることに没頭する


ここからは主観です。
例えば、誕生日ケーキのロウソクを吹き消す、料理を食べる前に手順を踏むなど、何が特定のアクションがあれば料理に意識が集中するということ。
逆に、スマホやテレビを見ながら食事、つまり意識せずに食べると、味があまり感じなくなる

日本人の「手を合わせていただきます」も、料理を意識させる一つの儀式なのかもしれない。

音楽のテンポと食べる速度
フレッシュハーブで料理をさっぱりさせる

参考文献 あなたはな「ぜカリカリベーコンのにおいに」魅かれるのか