カモ肉とネギのソバが鴨南蛮(かもなんばん)と呼ばれる理由


鴨なんばん

南蛮とは、中世日本で東南アジア諸国をさし、これらの国々を経由したポルトガルやスペインの文物も南蛮渡来といった。
しかしこの南蛮は、鴨南蛮とは全く関係ない

昔は大阪の難波(なんば)がネギの一大産地だった
そこから、ネギのことを「なんば」と言っていたが、しだいになまって「なんばん」となった。
「カモなんばん」はカモとネギのソバ、「カレーなんばん」はカレーとネギのソバとなる。

関東の「そば」、関西の「うどん」
年越しそばを食べる理由

参考文献 日本語おもしろ雑学