「モヤシ」は植物の名前ではない

モヤシは「萌やし」の意味である。
つまり、植物の種類にかかわらず、種子から芽生えて「萌やしたもの」が「モヤシ」である。

一般的にモヤシという名前で売られているものはリョクトウ(緑豆)やダイズ(大豆)などの豆類を発芽させたモヤシである。
特に食べられているのがリョクトウ(緑豆)モヤシである。
リョクトウは、日本ではなじみがない野菜だが、中国では春雨の原料になる豆である。

モヤシは光を与えずに暗いところで育てる。
そうすることで、モヤシは土の中を伸びていると勘違いして、葉を広げずに茎をのばしていくのである。

また、モヤシは傷みやすいとされているが、これは成長し続けているからである。
根っこを切られ、袋に詰められて、冷蔵庫の中に入れられても、モヤシは光を求めて成長を続けるためである。

モヤシを水に浸ける

参考文献 スイカのタネはなぜ散らばっているのか