そうめんやうどんには生で約1.5%、乾燥品では約3%の食塩が含まれる。
(※一般的に料理で好まれる塩分濃度は0.8~1.0%)
さらに手延べそうめんのように、大量の食塩と油を練り込んで手作りにした伝統的なそうめんでは、乾物で5~6%の食塩が入っている。
乾物を茹でると大部分がゆで汁のほうへ抜け、茹で麺に対して0.3%くらいに減少するが、手延べそうめんではそれも約0.7%と普通の麺より多くなる。
これを吸い物などに入れると味が濃くなりすぎるため、分量に気を付けるか、または一度湯通しをした方が良い。
食塩の代用品はない理由
茹でたそうめんは冷めるまで手を入れない
そうめんに塩が入っている理由
参考文献 日本料理のコツ