カタカナが減ってひらがなが増えた

シズルワードのオノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語)の書き方も、昔(10年以上前)と比べて変わってきている。
「モチモチ」「フワフワ」「トロトロ」だったが、今は「もちもち」「ふわふわ」「とろとろ」と、ひらがな表記するようになった

まだ、音が強い意味を持つ「ガリガリ」や「シャキシャキ」はカタカナ表記が多いが、擬音性が弱いものはひらがなで書かれる傾向がある。
カタカナと比べると、ひらがなは曲線的でやさしさがあるためである。
食品のパッケージでもひらがなが多くなり「ふわっと」などの文字を見ると、柔らかくてやさしいイメージを強調した書体を使っている。

参考文献 シズルのデザイン