遺伝とアミラーゼ活性

遺伝的に口のなかの唾液に高いアミラーゼ活性を持つ人は、とろみのついたスープの塩味をあまり感知しない
この理由は、アミラーゼの分解によって、唾液に混ざりやすい成分の構造から唾液に混ざりにくい構造へ変化するのが原因である。


ここからは主観です
一般的に、粘度が下がると味を感じやすいが、唾液に混ざりにくい構造になるため味が感じにくくなる。

参考文献 新しい「料理と科学」の世界