茶碗蒸しが湯飲みに入っている理由

茶碗蒸しが湯飲みに入っている理由

茶碗蒸しが「湯飲み」に入っている場合がある。
茶碗蒸しは「蒸し物」としてではなく、「汁物(吸い物)」として提供され、箸で食べられていた時期があった。

つまり、箸でプリン状の「茶碗蒸し」をぐるぐるかき混ぜ、具以外の部分を流動食状にして「お椀に口をつけて飲むように食べる」献立だった。
茶碗蒸しの出来上りは非常に熱いため「箸で崩して、ドロドロにして食べるスタイル」は、内部の熱を逃がすという意味でも合理性があった。

そのため、今でも飲むスタイルの名残りから、湯飲みに入っていると考えられている。

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参考文献 おとなの清潔感をつくる教養としての食べ方

露打(つゆうち)ちとは

露打(つゆうち)ちとは

かつては、職人さんが汁物を注ぎ、蓋をしたお椀は、お客様が開ける瞬間まで、決して開けないものとされていた。
その時、茶道で使われている茶碗を使って「露打ち(つゆうち)」をして水をかける店もあった。

夏期には清涼感を演出する目的と、お客様に職人の味がそのまま提供された証(蓋を開けていない証)とされていた。

参考文献 おとなの清潔感をつくる教養としての食べ方

小さい種と大きい種

小さい種と大きい種

小さい種子と大きい種子のどちらが繁殖に有利か。

小さい種子の場合、大きい動物も小さい動物も果実を食べ、種子は散布される。
大きい種子の場合、大きな動物しか食べることができない。

したがって、植物の繁殖の目的からすると、一見不利な気もする。

しかし、一般に大きな種子を持つ木は大きいこと、そして大きな動物は行動範囲が広いことを考えると、事情が変わってくる。
つまり、大きな動物に種子を遠方に運んでもらう
結果的に、その種子は親木から離れたところで育成する。
親木のそばは日がささず、子は育ちにくい。

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参考文献 味覚を科学する