人間は約400種類の嗅覚受容体を持っている。
それぞれの受容体と香り物質の組み合わせは、ゆるやかに決まっていて、ある受容体は複数の香り物質と結合し、脳はその受容体のパターンで認識する。
2種類以上の混合の香りの場合、香の質や強さが変化する相互作用がある。
香が混合して弱くなることを「混合抑制」というが、この混合抑制については、香の閾値(感じるかどうかの濃度)よりも濃いときに弱く感じたり、閾値よりも薄いときに強く感じる場合があるなど、極めて複雑な現象が起こる。
香は明確な法則がないため、実際に嗅いでみるしかないのが実情である。




