きんぴらごぼうの「金平」とは

きんぴらごぼうの「金平」とは

今回はネタ話です。

「きんぴらごぼう」の名称は、人の名前に由来する
平安時代中期、「金太郎」の幼名で知られた武将、坂田金時。
その武将に息子がいたという設定で、「坂田金平(さかたきんぴら)」が活躍する歌舞伎や浄瑠璃(じょうるり)が、江戸時代初期に大流行した。

そこから、強いもの、丈夫なものを「金平」と呼ぶようになり、ゴボウの歯ごたえや、ゴボウに強精作用があると信じられていたことから「金平ゴボウ」の名称が誕生した。

参考文献 大人の教養博識雑学2000

串団子が4個刺しの理由

串団子が4個刺しの理由

今回はネタ話です。

団子は、関東では1串に4個というのが主流である。
この理由は、江戸時代の中期(1764~1772年)に四文銭(しもんせん)が造られた。
団子といえば、1串5個刺しでお代は五文というのが相場だったが、混雑した店先で、四文銭1枚のみを置いて団子を5個持っていくという客が急増。
店側は対策として、団子の数を4個に変更したとされている。

参考文献 大人の教養博識雑学2000