ワインとコルク栓

コルクは、コルク樫(コルクガシ)の樹皮から作られたものです。


写真 コルクガシ

コルクガシの樹皮は、空気を良く含み柔らかい。
ワインが成熟する過程においては、ある程度の酸素が必要とするので、通気性のあるコルク栓が使われるのである。

コルクを縦方向に上から下に見ると、スジが入っている。
これはコルクガシの年輪で、この筋の数が多いほど良質の柔らかく弾力のあるコルクになります。


ここからは主観です

こちらのタイプは、圧縮コルクと呼ばれている。
コルクを粉砕して、圧縮して作られたもので、樹皮の状態に左右されず安定した品質になる
また、安いためよく使われている。

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参考文献 香と食材の組み立て方 ワインの科学