赤外線は赤くない

料理を作るとき、炭火焼などの加熱で赤外線を利用することがある。
コタツを点けると赤外線ランプから赤い光が出てくる。
しかし、赤外線は可視光線より長波長の光のため、本来は人間の目では見えない光である。
そのため、色も見えることはないため、コタツの赤い光は使用者に温かさを感じさせるためわざわざ混ぜた「赤い可視光線」である。


ここからは主観です。
ちなみに、トースターなどの赤い光は温度が高いため赤外線以外の可視光線が混ざって赤く見えている。

参考文献 料理の科学