シュー生地の加熱による膨らみかた

a・・シュー生地の中心温度
d・・シュー生地の底面の隅の温度

①:初めに中心付近に気体が発生する(③④の白い部分)
②:しかし、①で発生した白い部分は大きくならず、④底面部分で発生した気体が一気に大きく成長する(この時④の底面dの温度は100℃である)

【まとめ】
シュー生地の温度は底面から上がり、100℃になった場所にある気泡を核として水蒸気が一気に発生し、大きく膨らむ


ここからは主観です
ちなみに③の白い部分は、まだ生地が100℃以下のため水蒸気ではなく、熱により空気の体積が膨張したと考えられる。
ざっくり計算したところ、30℃から60℃に加熱されると空気の体積は約1.1倍膨張する。

参考文献 料理のなんでも小辞典