ドライアイスが気体の二酸化炭素になると、約750倍体積が増えます。
この二酸化炭素は空気中に逃げてしまいますが、空気の約1.5倍重いので、一部は白い煙と一緒に下にたまります。
白く見えるのは、空気中の水蒸気がドライアイスの昇華熱で冷やされて水になった細かい水滴です。
水滴は、またすぐに蒸発してしまいます。
ドライアイスを水に入れると盛んに泡がでますが、この泡の中身は二酸化炭素です。
この時、水から熱を奪うため、水は冷たくなります。
ここからは主観です
ちなみに、どこでドライアイスが作られているかというと、ビール工場などの発酵過程で出てくる、副産物の二酸化炭素を利用している。
また、ドライアイスの昇華温度は-78℃となっており、一般家庭での保管は難しいと思われる
参考文献 調理が分かる物理・化学の基礎知識