肉を叩くと柔らかくなるのはなぜ?

肉を叩くと柔らかくなる

普段料理をしない人でも、イメージしやすいと思う。
しかし、叩くことで筋線維や筋線維をまとめる結合組織を切ったりすると、なぜ柔らかくなるのか?

実はそうやって筋線維や結合組織を切ると、調理後の肉の水分が5~15%多くなる
切れた筋線維が縮みにくくなったり、筋線維中の傷ついたタンパク質が水分をすったりするためで、結果的にジューシーになる

特にかたい肉で効果が大きく、脂肪の少ない鶏むね肉は、肉たたきのぎざぎざした面ではなく、平らな面でやさしくたたいて平らにする。また、厚みにムラがあると、均等に火が通らないので注意する。(肉の両面を均等にたたくようにする)

肉の切り方と繊維について
肉を柔らかくする方法①
焼いたとき肉が縮む理由

参考文献 今さら聞けない肉の常識 料理の科学大図鑑

 

このように、料理の工程には科学的な理由があります。
科学的な理由を把握することで、失敗を事前に防ぐことができます。

家庭料理でよくある
・なぜ肉を室温にもどす
・豚肉は縮みやすい
・ステーキに塩を振るタイミングは?
といった疑問を、

料理科学の視点で整理した
初心者向けの辞書をまとめています。