砂糖を入れると肉が柔らかくなるのはなぜ

砂糖を入れると肉が柔らかくなる理由

牛肉は、加熱しすぎるとタンパク質の熱凝固により固くなる
これを解決するテクニックの一つに砂糖の添加がある。

砂糖はタンパク質(おもにコラーゲン)と水分を結びつけて、固く締まるのを防ぐ。
この性質を利用すれば、薄切りの牛肉や豚肉をソテーするとき、砂糖を塩コショーと一緒に振りかければ柔らかく仕上がる。(塩の5~10倍ぐらい砂糖をかける)
具体的には「すき焼き」や「ビーフシチュー」などの肉の下ごしらえに砂糖をもみこむなどがある。

肉を加熱しすぎた場合


ここからは主観です。

肉に砂糖をかけて焼くと聞くと一瞬「不味そう」と思う人もいるかもしれない。しかし、日本人は普通に砂糖の入った「すき焼き」や「牛丼」を食べている。また、塩の5~10倍の砂糖をふったら甘くなりすぎると思うかもしれないが、砂糖(甘味)は塩と違って感じにくい味なので問題ない。

参考文献 砂糖の事典 調味料検定

 

このように、料理には科学的な理由があります。
科学的な理由を把握することで、失敗を事前に防ぐことができます。

家庭料理でよくある
・ステーキに塩を振るタイミング
・砂糖はいつ入れるのか?
・肉を柔らかくする方法
といった疑問を、

料理科学の視点で整理した
初心者向けの辞書をまとめています。