ワインは長く置くほど美味しくなることはありません。
どんなワインでも
●熟成して品質が上昇する期間
●品質がピークの期間
●ピークが過ぎて品質が低下する期間
があります。
ただし、良いワインほど、
◆熟成してピークに達するまでに時間がかかり
◆ピーク期間が長く
◆ピーク位置が高く
◆品質低下も遅い
傾向がある
通常、ワインを瓶に詰めるのは、品質がピークに達する少し前か、ピークに達した時点です。
日本では、ワインを輸入して店頭に並ぶまでに期間がかかるため、ワインを飲む場合は買ってすぐに飲むのが良いとされています。
ただし、例外的に置いておくと発展し美味しくなるワインも存在するが、条件の悪い場所に置いておいてもおいしくなるわけではありません。
ウイスキーは買ってから置いておくとおいしくなる?
ボジョレ・ヌーヴォー
参考文献 ワインの科学