カラメル化、カラメル、キャラメルの違い

カラメル化、カラメル、キャラメルの違い

よく似た言葉だが、意味合いが異なり、使われ方も曖昧である。

●カラメル化
砂糖シロップを加熱して、焦げ色と焦げたにおいをつけること。褐変反応(メイラード反応(アミノカルボニル反応))も焼き菓子などに色やにおいをつける点では似ているが、カラメル化はアミノ酸やタンパク質が無い状態でも起こる。カラメル化は高温を必要とし、生成する芳香成分の種類も異なるため風味も違ってくる。

●カラメル
元来は、カラメル化によって作られる褐色で、香りがよく甘いシロップのこと。ただし、カラメル化した砂糖が熱いうちにいろいろな乳製品(生クリームなど)を合わせて、乳固形分を焦がして色と風味をつけたものもカラメルと呼ばれている。

●キャラメル
カラメル化した砂糖と生クリームを混ぜて作った固形のキャンディー

ハラコ、スジコ、イクラの違い

参考文献 マギーキッチンサイエンス

うま味調味料は舌に残る

うま味調味料は舌に残る

うま味調味料は、使いすぎると舌に残ると考えられています。
一般的にうま味は、他の基本味に比べ口の中に余韻が残りやすい特徴を持っています。
長続きする味と長続きしにくい味

官能評価によると、うま味は口に含んだ時に一度感じ、飲み込んだ時にもう一度感じ、それが長く続くのが特徴となっています。これが一般的にあと味と言われているものです。
なお、苦味はうま味と同じように長く味が残ります
また、甘味は塩味より持続するがうま味よりは持続しないとされています。
後から辛くなる理由


これらの理由として考えられている仮説は

①うま味は、舌の付け根の部分や大臼歯の横の舌縁部などで強く感じることが分かっています。この部分にある有郭乳頭(ゆうかくにゅうとう)、葉状乳頭(ようじょうにゅうとう)とよばれる乳頭群は、その溝の中にたくさんの味蕾をもつことが特徴ですから、舌の先端部分にくらべ、いったん受容体に結合したうま味物質が流されにくいことがあと味の原因と考えられている。

②もともとうま味物質と受容体の結合力が、他の味物質に比べて強い

③味細胞の反答がいつまでも持続する(順応しにくい)

等が原因と考えられています。

うま味の感じ方とpH
油脂を含む食品の香りと持続性


ここからは主観です
食品のテストは官能検査、つまり実際食べてみて人間が評価する検査が多いため
「原因は分からないが、検査の結果そうなった。」
っというパターンが結構多いです。

参考文献 味のなんでも小辞典

 

料理の砂糖と塩の量について

料理の砂糖と塩の量について

例えばクッキーに入れる砂糖の量を少々間違っても、たいていは甘くておいしく食べれます。しかし、お吸い物に入れる食塩の量を少しでも間違えたら、もの足らなかったり塩辛く感じたりして、おいしくありません。

砂糖と食塩をくらべると、砂糖は体に必要なエネルギーとして消費されるため、常に摂取する必要があり、うすい砂糖水も濃い砂糖水もおいしいと判断されます。そして、仮に過剰に摂取しても体内に蓄えることができます

一方、食塩(塩化ナトリウム)も生きていくために必要です。しかも、細胞内・外のナトリウムイオンの濃度は厳密に一定でなくてはなりません。そして、砂糖と違い食塩は体内に蓄えることができません

体に必須の物質を蓄えられないということは、体が必要とする濃度(約0.9%)の食塩を常に取り続けなければならないということになり、※この濃度(約0.9%)の塩味を最もおいしく感じると考えられています。
※書籍によるが、大体0.8%~1.0%が人間が好む塩分濃度と書かれている。

塩の特性
食塩の代用品はない理由

参考文献 味のなんでも小辞典