牛脂と塩

牛脂と塩

脂ののりのいい魚は強めに塩をあてる

脂肪のない筋肉部分には水分が多いので、塩漬け中によく吸収する。
しかし、脂身にはあまり水分がないので、同じようにはならない。
両方を別々に味見すると、筋肉部分は塩気が強く脂身はほとんど味がしない。

調理するときは、この吸収の偏りを意識しなければならない。

参考文献 塩、油、酸、熱

冷たいフライパンから野菜を炒める

冷たいフライパンから野菜を炒める

今回は、水島弘史(みずしまひろし)シェフの理論の紹介です

野菜炒めが水っぽくなる理由

野菜を炒めるとき、冷たいフライパンに野菜を入れてから、油をまわしかけて火にかける
野菜の温度をゆっくり上げることで、細胞が壊れるのを防ぐ。
これにより、水分やうまみが流れ出るのを防ぎ、水っぽくなるのを防ぐ。

参考文献 水島シェフのロジカルクッキング

古書のエッセンス

古書のエッセンス

今回はネタ話です、

図書館などにある、古い本の臭いがする料理を作ろうとした料理人がいる。

ラードを40℃に熱して溶かし、古書とそのページに塗る。それをビニール袋に入れて密封し、ウォーターバスで6時間加熱し、香りをしみ込ませる。
②本からラードを取り除く。まだ熱いうちに、ラードと同量のエタノールを混ぜる。(アルコールは脂質からの風味の抽出を促進する
③6時間おいてろ過し、37℃、圧力=0.9バールで蒸留(圧力を下げて香りを抽出する
④蒸留したアルコールを静かに別の容器に注いでエッセンスを得る。

参考文献 ハーバード料理と科学の教室