「おなら」と「げっぷ」

「おなら」と「げっぷ」

「おならは腸の中で生産されるガス」と誤解しやすいが、おならの大半は、口から飲み込んだ空気である。
私たちは、食事中に食べ物と一緒に空気も飲み込んでいる。

胃の中に入った空気は、一部が逆流して口から排出される。
これを「げっぷ」と呼ぶ。
一方、残った空気は食べたものと一緒に小腸へ流れていく。
その後、大腸内の臭いガスと一緒に肛門から排出される。これが「おなら」である。
急いで食べ物を飲み込むと、空気も一緒に飲み込みやすく、飲み込む空気の量が多ければ、当然「げっぷ」や「おなら」の回数も増える。
しかし、空気を全く飲み込まずに何かをたべるのは不可能であるため、どんな人でも腸の中に空気は入り込んでいる。

イモ由来のおならは臭くない
豆を食べるとおならが出る

参考文献 すばらしい人体

腸の収縮

腸の収縮

お腹の音は、主に腸(小腸や大腸)が運動して内容物を運ぶときに出る。
腸は常に運動しているが、これには二つのパターンがある。

一つは空腹時の「空腹時収縮」、もう一つは食後の「食後期収縮」である。
腸管の収縮力は空腹時のほうが大きく、胃・十二指腸から始まった収縮が小腸の末端まで伝わっていく。
腸管内に残った胃液や腸液を下流に送り出し、次の食事の準備をするためである。
空腹時にお腹の音が聞こえやすいのはそのためである。

参考文献 すばらしい人体

コーヒー豆の香りを嗅ぐと親切になる

コーヒー豆の香りを嗅ぐと親切になる

ある実験では、コーヒー豆の香りを嗅ぐと、他人に対して親切になるという結果になった。
多くの買い物客が賑わう大型ショッピングモールで、炒ったコーヒー豆や焼いたパンの香りが漂っていると、
見知らぬ人が落としたペンを拾ってくれたり、両替を快く引き受けてくれたりする確率が高くなるとされている。

実験から分かったことは、コーヒー豆のような心地よい香りを嗅ぐと、それだけで相手に対してよい印象を抱くようになる。
そして、ポジティブな感情はそのまま「相手を手助けしたい」という心理に転じるとされている。

香りとメンタル

参考文献 脳には妙なクセがある