茶碗蒸しが「湯飲み」に入っている場合がある。
茶碗蒸しは「蒸し物」としてではなく、「汁物(吸い物)」として提供され、箸で食べられていた時期があった。
つまり、箸でプリン状の「茶碗蒸し」をぐるぐるかき混ぜ、具以外の部分を流動食状にして「お椀に口をつけて飲むように食べる」献立だった。
茶碗蒸しの出来上りは非常に熱いため「箸で崩して、ドロドロにして食べるスタイル」は、内部の熱を逃がすという意味でも合理性があった。
そのため、今でも飲むスタイルの名残りから、湯飲みに入っていると考えられている。
参考文献 おとなの清潔感をつくる教養としての食べ方