日本は器を手で持つ文化がある。
そのため、手の大きさが違う男女では、器の大きさも違ってくる。
塗りのお椀の大きさ(直径)では
男性が4寸(約12.1cm)
女性が3寸8分(11.5cm)
さらに、そこにご馳走感を出そうとすると、少し大きめになって、寸法は4寸2分(約12.7cm)となっている。
湯飲みの大きさ(直径)では
男性が2寸6分(7.9cm)
女性が2寸4分(7.3cm)
これは、「にぎりの寸法」と呼ばれており、これ以上大きくなると滑って持ちにくいとなっている。
お箸の適性の長さ
参考文献 ホントは知らない日本料理の常識・非常識