油の種類

【キャノーラ】
キャノーラ種というナタネの種子の油。
健康上問題のあるエルカ酸という脂肪酸を取り除いた品種
オレイン酸が主体である。

【綿実油】
綿の種子中に約20%含まれ、リノール酸が多い。
風味が安定していて上品なコクのあるうま味が特徴
加熱した際のにおいが穏やか、揚げ物や油漬け缶詰に使われる。

【サラダ油】
サラダにかける油として改良された精製油。
JAS規格で決められた基準を満たした植物油であれば、サラダ油を名乗ることができる。
原料は、ナタネ、綿実、ダイズ、ゴマ、トウモロコシ、紅花、コメなど。2種類以上ブレンドしたものもある。

【大豆油】
大豆中に約20%含まれ、リノール酸が多い。
コクのある風味とコストの安さから幅広く使われてる。

【ゴマ油】
ゴマの種子に約50%含まれている。
焙煎による独特な風味が特徴。

【紅花油(サフラワー油)】
紅花の種子の中に約40%含まれている。
リノール酸が多い品種とオレイン酸が多い品種がある。
淡白な味が特徴。

天ぷらにゴマ油とサラダ油
不飽和脂肪酸の多い油を肉にすりこむ

参考文献 天ぷらのサイエンス