レタスの根元の切り口部分を見ると、茶色く褐変している。
これは、収穫時に切り取られたことで、フェノール物質がでてきたためである。
褐変した切り口の部分を包丁で少し切ってみると、切り口から白い乳のような液がにじみ出てきます。
この白い液が、褐変のもとになるラクチュコピクリンとよばれるフェノール物質です。
また、味は苦く、レタスはこの苦味物質で虫に食べられないように身を守っている。
ここからは主観です。
ラクチュコピクリンには、鎮痛効果や催眠促進効果が含まれており、レタスを食べるとよく眠れるという話があります。
しかし、実際に人体に影響がでるだけレタスを食べるのは不可能(100玉以上)と思われるので、ネタ話程度に思っておくとよい。
参考文献 一晩おいたカレーはなぜおいしいのか