各種でんぷんの糊化温度

種類 糊化温度範囲(℃) 糊化開始温度(℃)
じゃがいも 56.0~66.0 61.0
タピオカ 58.5~70.0 65.4
さといも   77.7
さつまいも   65.8
とうもろこし 62.0~72.0 66.8
61.0~77.5  
米(農林37号)   59.8
もちとうもろこし 63.0~72.0 71.8
もち米   58.6
もちきび 67.5~74.0  
きび 68.5~75.0  
小麦 52.0~63.0 58.0
緑豆   65.2
とら豆   55.8
きぬさやんどう   61.1
そてつ   67.3
じゃがいも(大粒)   60.0
じゃがいも(中粒)   61.4
じゃがいも(小粒)   63.4

デンプンを加熱しながら混ぜるととろみが出る理由
よく使われるデンプンの調理特性
ルーがダマにならない方法

参考文献 新訂調理科学


 でんぷんを「温度表」ではなく「設計」で理解したい方へ

今回の記事では、
各種でんぷんの糊化温度を一覧にまとめました。

しかし調理の現場では、

・なぜ米は炊飯温度で食感が変わるのか
・なぜ小麦は低温でも粘りが出るのか
・なぜタピオカは独特の弾力になるのか
・なぜ冷えると硬くなるのか(老化)

これらはすべて、
糊化・水分量・アミロース比率・加熱速度
の関係で説明できます。

家庭料理で起こる「なぜうまくいかないのか」を、
料理科学の視点で整理した
初心者向けの辞書をまとめています。