なぜ香辛料で温度感を演出できないのか

なぜ香辛料で温度感を演出できないのか

唐辛子を食べたら熱いと感じるのは、辛味成分のカプサイシンが熱い温度を感じる受容体のTRPV1に作用するため
逆にミントのメンソールは、冷たい温度を感じる受容体のTRPM8に作用する

他の香辛料も、それぞれ対応した温度の受容体に反応するが、同時に熱い温度と冷たい温度の受容体が反応することが多い。
例:オレガノ(カルバクロール)の場合は、TRPV3(温かい)、TRPM8(冷たい)、TRPA1(冷たい)が反応する。

他の香辛料も同様に、様々な受容体を同時に活性化させるため、非常に複雑になっている。
そのため、 香辛料で温度感を演出するのは難しいと言える。

参考文献 食の脳

香の創造

香の創造

現在は、天然香料と合成香料の両方が用いられ、調合香料が作られることが多い。

天然香料は約1500種類あり、合成香料は約200種類あり天然香料に似せられて作られている。

【樹木】
●ペルーバルサム(エルサルバドル)
●オレンジ油(シシリー、カリフォルニア)
●ベルガモット油(カラブリア)
●丁字油(マダガスカル)
●ユーカリ油(オーストラリア)
●針葉油(日本)
●テレビン油(北アメリカ)
●びゃくたん油(インド、マイソル)
●樟脳油(日本、台湾)

【草木】
●アニス油(ヨーロッパ、アジア)
●ばら油(ブルガリア)
●ジャスミン油(フランス、エジプト)
●はまなす油(日本)
●ラベンダー油(フランス、イギリス、ケニア)
●ゼラニウム油(レユニオン)
●スペアミント油(北アメリカ、イギリス)
●ハッカ油(日本、スペイン)
●レモングラス油(インド、マダガスカル)
●シトロネラ油(ジャワ、セイロン)

参考資料 ポケット図解 おいしさの科学がよ~くわかる本

食生心理学-マスタードシード

食生心理学-マスタードシード

マスタードシードルは、保守的な傾向で、特に習慣や環境の変化によって強いストレスを感じる傾向にある人に、大きなストレス軽減効果がある。
マスタードシードルを好む被験者は、変化自体に対する恐怖心のストレスよりも、独自のルーティーンを崩すことに関してのストレスの方が強いとされている。

【まとめ】
マスタードシードルには、以下の効果があるとされている。

●保守的でいたいという強すぎる欲求や、生活や環境の変化に対するストレスを軽減し、行動力の減衰を抑える

参考文献 心理を読み解く食材とレシピ

参考文献 心理を読み解く食材とレシピ